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潤子さんのラスト?コンサートと俊さんを偲ぶ。 [音楽]

潤子さんのラスト?コンサートと俊さんを偲ぶ。

3月の最終土曜日、メトロのセツコさんから1本のTELが入った。いつもと違う声に 初めは何の事か理解出来ず、冷静に聞き直すと信じれない事実でした。それは、山本俊彦氏の訃報でした。あまりにも突然の出来事に只々ア然と立ち止まり、奥様の潤子さんの事を考えてしまいました。 

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75’~94’に人気を博したコーラスグループ"Hi-fi set "のメンバーだった山本俊彦さん(右)。奥様は今でもソロでご活躍されている 潤子さん(中央)。私の青春時代にユーミンの曲やオレジナルのポップスを抜群の歌唱力とセンスでお洒落に歌っていたグループでした。当時、チケットの入手が困難だったコンサートには5回程行きました。tvcmやラジオからは、いつもhi-fi setの曲が流れていて思い出も数知れず。94’グループの解散後、俊さんは、音楽プロデューサーへ。ソロ歌手として活動されている妻の潤子さんの60回目のBDに 凄いギターをプレゼントされた事をふと思い出し、俊さんの大きな愛ある優しさ、私の理想の夫婦でもありました。沢山の心に残る名曲を残し去って逝かれましたが...

 心よりご冥福お祈りいたします。

偶然と言うか必然か ちょうど2数週間前、潤子さんのコンサートに心友の真由美ちゃんと行ってきました。 

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「喉の調子が治るまで..」2月に突然発表された潤子さんの無期限休養宣言。これで最後かも?もう居た堪れなくなり、福岡公演に(熊本が即完売だったので)新幹線に乗ってgo!

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*ライブの写真は当日のものではなくイメージで。

会場は天神にある都久志会館。満員のファンは"赤い鳥”時代か ”hi-fi set”時代からの団塊世代方々が中心です。1曲毎、潤子さんの歌声に引き込まれ心震える温かい時間。後半に入り、ギータを置いて、久々にステップ踏んで歌う名曲の数々。あの頃の私たちがここにいるようで...。アンコールのラストは、”最後の春休み”。もう心をぎゅっと抱きしめられて、溢れる涙で前が見えずに終了。最後までプロとして、素晴らしいステージをみせてくれた潤子さんに 会場からいつまでも止まない拍手と歓声が響いた。こうして、初めてhi-fi setのコンサートに行ってから30年、潤子さんがソロになってから20年(9回行ったライブ)私の長い一つの旅が終わりを迎えた。清々しい気持ちで終わりを迎えた。もちろん、潤子さんが復帰すれば、コンサートに足を運ぶつもりです。

感動のライブのあとは放心状態。「帰りは少し肌寒いけど、駅まで歩いていこう。」

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天神から博多駅まで、二人で色々な話をしながら歩いた。どんなに話しても飽きる事はありません。ふと見れば、 駅ビルの壁(時計)のイルミネイションも桜になっています。

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新幹線のホームでも話し続けて。エンドレス.トーキング。。

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更に車内でも40分話す...。旦那様には、博多名物、棒棒鶏(冷たいから揚げ)をお土産にシンデレラobasanは12時までに帰宅。 

    

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PS. 翌日私は、相方と長崎の諫早で牡蠣焼きのランチタイム。そこで偶然にも高校時代の友人である薫ちゃん(長崎在住)とバッタリと会い。ビックリついでに真由美ちゃんにその場でTEL.。そして、5日後に高校時代の友人5人で熊本で会うことが決定! 前日、潤子さんのコンサートのラストに聴いた”最後の春休み”。たぶんあれが、私の中でのスイッチon。みんなに無性に会いたくなってしまいました。5人揃って会うのは実に20年振りの事です。15歳で出会った私たちも48歳になり、人生の折り返し地点を過ぎています。あと、何回会えるのか?いつも優しく見守り、友情を注いでくれる女友達こそが、私の人生の大切な宝もののひとつです。そう言えば独身時代、hi-fi setのコンサートに一緒に行っていたのは、彼女たちでした。

 

   


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