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ひょいと ! 名古屋で食べ歩き [旅のお話]

ひょいと ! 名古屋で食べ歩き。

数年前に北陸を旅した際、空港に降りたことはありましたが、こうして名古屋の街を歩くのは初めてです。私の先祖は名古屋から熊本に来たと、昔お婆ちゃんに聞いた事がありました。だから熊本には苗字が1軒しかないのだと...。何時か行ってみたい。ルーツを求めて。限られた時間でしたが、やっと実現です。

城下町で生まれ、いつもお城を見ているせいか?旅に出てもお城に上る事はありません。だけど、名古屋城には上ってみたかった。

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いざ、天守閣へ

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これが名古屋城名物「金の鯱」

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天守閣から見える名古屋の街

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鯱(しゃちほこ)に乗った中年男女。

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街に繰り出し名古屋めし。

まずは、”みそかつ”

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BIGな”わらじかつ”はソースと味噌たれでいただきます。

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やわらかな”ひれかつ”は味噌たれで。見た目は濃いのですが、以外とさらっと癖になるお味です

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街中で見掛けた大き目のビニールバック。女子がみんな下げている??。よくよく見るとどうやら、”SMAP”。この連休に名古屋ドームでコンサートが開催されていたらしい。。本当にその数が凄かった。

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SMAPファンで味噌煮込みの人気店も長蛇の列。寒空の中1時間30分待ち。 

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まずは、味噌おでんをいただき。 

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やっと有りつけたアツアツの”味噌煮込みうどん”。

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冷え切った身体に沁みる美味しさ。八丁味噌これは本当に美味しい。

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食事の後は、栄町の松坂屋のデパ地下で名古屋めし(手羽先,天むすetc..)をお土産に買い込んで。

最後は、空港近くにあったコメダ珈琲で小倉トーストを。最近は、熊本にも出店されてますが、本場名古屋で珈琲タイム。 

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FDA最終便で熊本へ。

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今回の旅は、寒いながらも天気に恵まれた3日間でした。お伊勢詣りと絶景の伊勢志摩で、海獣と触れ合い、それに沢山の美味しいもの。初めての名古屋も中々楽しめました。今度は何時?訪れるか?旅好きの血が騒ぐうちは、何時か?ひょいと訪れる事でしょう。。         


ひょいと!伊勢,志摩で食べ歩き。 [旅のお話]

ひょいと! 伊勢、志島で食べ歩き。

伊勢神宮から車で15分。縁結び、夫婦円満のシンボルとして親しまれている 夫婦岩二見興玉神社があります。思えば相方との結婚生活も今年で20年。この奇跡に感謝して二人でお礼詣り。

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夫婦岩の横には、海獣のいる水族館 「二見シーパラダイス」

人気のセイウチが登場!海獣マニアの私たちには最高のチャンス到来!

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セイウチ3匹で[カメラ]

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巨大なセイウチ。近づいてもタッチしても大丈夫。。

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フレンドリーで可愛いらしい。KUNIは手を甘噛みされて喜んでいた。

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イルカ、アザラシ、トド、カワウソにペンギンと こんなに近くで触れ合える水族館は珍しい。大人も子供も楽しめます。好きな方にはたまりません。

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イルカはやっぱり可愛い。。

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伊勢、志摩には美味しいものが沢山ありました。

鳥羽で食べた大アサリの網焼き

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的矢牡蠣のフライ。定食はごはんと伊勢エビの味噌汁付。

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伊勢名物 さんま寿司。 

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伊勢うどんと手ごね寿司。

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あんこおやじは2日間でぜんざい3杯完食。

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焼き立てのどら焼き。

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とうふ屋さんのドーナツと絶えず何かを食べていました。

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路地裏で見つけた

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生ハムのような焼豚が絶品の中華そば。

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小さいけど美味しい鰻飯のボール。

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翌日の体調を考え、松坂牛の焼き肉は赤身多めでオーダー

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伊勢、志摩、恐るべし。あまりに美味しいものが多すぎて、思わず食べ過ぎてしまいました。年末体重が重労働で一気に減って喜んでいましたが、何のことはない。

最終日は、名古屋で名古屋めし。これも短時間ながら食べた食べた。次回へ。。


初詣はお伊勢まいり。 [旅のお話]

  初詣はお伊勢まいり。

1月の3連休(成人の日)。毎年この週は、大きな仕事が入らない限り、旅に出るようにしています。昨年は、高知の四万十川~松山の宇和島へ行き。絶景の景色と食を楽しみました。あまりにも高知が良かったので、秋にも四国再上陸。高知の室戸~徳島~淡路島まで足を延してしまいました。今年は何処へ行こうか??色々な意味で節目の年なので、約10年振りに伊勢神宮に行く事に。アクセスも名古屋までFDA(フジドリームエアライン)を使えば 楽々。                

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もうすぐ着陸。上空から見た名古屋の街。

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名古屋から車で約2時間、伊勢を目指します。

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伊勢と言えば赤福。ここは甘党の聖地です。

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まずは、赤福茶屋で”ぜんざい”と”赤福”をいただく。

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参拝は、「外宮」「内宮」と時間をかけてゆっくり詣ります。宮内は厳かで歩くたびに心が洗われるようです。

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ご神域内には沢山の大木が、、。

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この日は、神事(神様の新年会)が執り行われていました。

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参拝を終えた年男。 

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参拝後、五十鈴川に架かる宇治橋を渡り鳥居をくぐり出口で一礼。

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長時間歩き少し疲れたので、参道にある”おかげ横丁”で休憩。

三重県限定の伊勢えびソフト。う~ん?微妙な美味しさでした。

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今回の旅の第一目的は無事終了。あとは、食べて、観て、etc...。旅で見つけた色々は、次回に続く。。


鹿児島で食べて投げる。 [旅のお話]

5月8日~9日[晴れ] 鹿児島で食べて投げる。

GW中は、ずっと仕事を頑張ったので少しお出掛け。行先は、数年前まで、千葉ロッテマリンズの春のキャンプを見に訪れていた鹿児島。キャンプ地が石垣島に変わって以来、久々に来てみました。鹿児島は、綺麗な海と温泉、それに美味しい和菓子が沢山あるのです。

高速を走ること約2時間、鹿児島市内に到着です。

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鹿児島といえば”西郷隆盛”。銅像の前でお決まりのパチリ!

まずは、鹿児島に来たら必ず食べたくなるコレコレ。

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地元の方に大人気の磯にある老舗 ”本家 中川家”。最初にここを訪れたのは、十数年前、海に向かう車の渋滞にはまりテイクアウトで買ったのがきっかけでした。

名物”両棒餅(じゃんぼもち)”

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焼いたお餅に甘辛い味噌タレが何とも美味しい。一皿14本で500円とお手頃価格。2皿頼んでKUNI20本、TAMAは8本をいただきました。

快晴の桜島と海が綺麗です。最高のお昼寝日和。

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海を見たら竿を出す。KUNIは、時間を忘れてキャスト、キャスト!!

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アオリイカをはじめ色んな獲物を狙いましたが、全くHIT!しません。残念ですが、一旦終了。

夕飯前におやつ感覚で”三平ラーメン”に立ち寄る。

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とんこつベースの三平ラーメンとヤマイモの上に豚の角煮をトッピングした丼をオーダー。(丼は半分づつ)

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KUNIは、この店の人気商品”黒味噌ラーメン”に更に辛くしていただく。私も味みしましたが、黒味噌の味が本当に美味しいスープでした。広島で食べた牡蠣の土手鍋の味噌の味に少し似ていていました。

その後、手荷物を持ってホテルにチェクイン。実は私、この日体調が悪くて熱があったのでした。夜間は、街にも出ないで(夕飯がラーメンだけとは侘しいのですが、)薬を飲んでお風呂に入って寝ることに...。KUNIはもちろん、夜の海に釣りに出かけました。

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楽しみにしていた食事とホテルの天然スパも断念。意識が朦朧ろする中、明日に備えて寝るだけでした。

翌朝、早朝からKUNIは海に出かけている。(毎度の事)

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部屋から見える海。ここからも桜島が見えています。

何とか体調も回復して朝食をいただく。。。

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朝食は、やっぱり和食をいただく。ホテルでの朝食の楽しみは、ご当地ならではの料理がある事。ここでは、さつま揚げが用意されていました。

ホテルを出たらお目当ての”明石屋”の本店へ直行!

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和菓子の名店”明石屋”さんの本店。銘菓の”春駒”をはじめ”大黒餅””かるかん””カステラ”限定の”塩大福”他をどっさり2提げ購入。

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限定の塩大福をすぐに食べるKUNI.餡子がとても美味しくて嬉しい気分になってしまいます。

帰りは、海沿いを走る。高速を川内で降りて各ポイントに立ち寄り竿を振る。

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阿久根の海は透明度が違います。こんな綺麗な海を見ているだけで癒されてしまいます。

昼食は、もちろんお魚料理。。

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阿久根で開催されていた”うにフェアー”地物のうには小振りでしたが、100グラムの生うにが、ど~んと乗っててとても美味しかったっ。

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アオリイカの刺身と今が旬のキビナゴの焼き物、それに伊勢海老の味噌汁。キビナゴは、今ひとつ。刺身と味噌汁はgood!でした。いつもの事ですが、和食の美味しい魚料理を食べるたびに「日本人に生まれて良かったと」つくづく幸せを感じます。

川内~阿久根~長島へと立ち寄りながら、熊本に向かいました。        

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結局この日、大物は全く釣れませんでした。しかし、この海を見ていると釣れるとか釣れないとかは、別の次元のように思える位海が綺麗です。いつの間にか体調も回復して元気ななった私も何時間も海の前で竿を振っていたのでした。

毎度の事ながら、お出掛けしてもゆっくり過ごすことはできませんが、違う景色の自分をおくだけで気分転換になるものです。この3週間の忙し過ぎたことも忘れられた36時間でした。体調が良ければ100点でしたが、これも思い出のひとつになるのでしょうね。

              


桜を待てず 古都を歩く②京都 [旅のお話]

3月15日(月)[曇り] 桜を待てず 古都を歩く②京都

朝目が覚めて、窓の外を見たら暗い曇り空でした。本日の自由時間は、pm.14:00まで。朝食を済ませて”世界遺産”を目指し出発!

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ホテルのフロント(地下)の前には、和風に造られた庭がありました。ロビーで眺めているだけで心が和みなす。

足の調子が今ひとつ。タクシーで”清水寺”へ到着。

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世界遺産の清水寺には、早朝から沢山の観光客が..。平日ですが、修学旅行の学生さんたちの姿が目立ちます。そう言えば、私も高校生の時、ここに来たのでした。

名所”清水の舞台”桜が咲いていれば絶景なのですが、、、。

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14年前、KUNIとここに桜の満開時お花見に来た事があるのですが、京都のお花見は、人の数が違うのです。もう、人、人、人、です。ホテルも取れず大阪から通いできたような気がします。希望の宿を取るには1年前からの予約が必要だとか...。今回は、天気も今ひとつでしたが、ゆっくり見れる特典付きでした。

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今まで、色んな世界遺産の神社仏閣を旅しましたが、その度に御朱印をいただこうかと?思いつつ....。今回からいただくことにしました。また、ひとつコレクションが増えてしまいました。40代でご朱印帳を持つというのは、ちょっと渋すぎるかも?(高野山と熊ノ古道でいただきたかった)

時代の流れで携帯ストラップも登場!! 

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最近は、時代の流れか携帯ストラップと金運の御守りが目立ちます。アオリイカのストラップが行方不明になったので、大黒様の大サイズを携帯に付けてみました。

人気のスポットへ続く三年坂。

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石段を降りて長い坂は、二年坂へと続きます。

”豊臣秀吉”ゆかりの高台寺の庭園は見事です。 

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”ねねの道”の周辺には、小さな小路が数本あります。

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お稽古に行く?”舞子さん”を発見!!

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観光PRではなくお出掛け中の舞子さん。写真を撮られる時のポーズも自然で決まっています。

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裏路地には、京都らしい建物と舞子さんの姿が普通に見られます。

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聖徳太子が建てた”八坂の塔”。ドラマ京都サスペンスの時に出てくる塔は、世界遺産の”東寺”にある五重の塔だと思います?。

KUNIから頼まれていた京菓子を求めて”錦”に移動。      

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錦にある頭の神様”錦天満宮”を参拝。知恵、商才、それにこれ以上ボケませんように...と。

京の台所”錦市場”をぶらりと歩く。

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全長390メートルをぶらりと歩く。時間があまりなくてゆっくり見れなかったのが残念でした。           

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お茶屋さんの高級宇治茶のペットボトル詰めは300mで315円。

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京野菜の漬物ディスプレーを見ているだけで、食べてみたくなるのです。

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乾物や京都ならではの食材が並ぶお店。時間があればゆっくり見たい。

今回の旅の目的のひとつは美味しい食事。遠出はせずに ランチタイムは、ゆっくりと 天ぷらのコースをいただきました。

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八坂通にある天ぷらの有名店”閻堂”(えんどう)。事前に予約を入れておいたのでスムーズにお店に入ることができました。

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季節の魚と京野菜を目の前で揚げてくれます。

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衣は作り置きせずに小まめに冷やした出し汁に2種類の粉を混ぜて綿実油でからりと揚げていただけます。お客さまの食事のペースや動きを見て、タイミングよく次ぎの天ぷらを出してくれるのです。これぞ、プロの技と心配り。

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13種類の季節の食材を揚げていただきますが、食材によって天汁かお塩で相性のいい食べ方でいただきます。どの天ぷらも美味しくて感動ものでした。

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サラダをいただいた後、ご飯は、かき揚げを天丼かそのままでいただきます。このかき揚げが本当に美味しいのです。デザートをいただいて終了。早目に予約を入れてて正解、店内はすぐに満席に。

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 天ぷら 八坂”圓堂”HP..http://www.gion-endo.com/index.html 

お昼も美味しい食事が出来て大満足。ゆっくり食事を楽しんだ後は帰りの準備に入ります。

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新幹線のホームから見る岡山の街灯り。今度は美術館巡りにゆっくり来てみたいものです。

往復の移動中バスの中で眠れませんでした。それは、添乗員の ”高木律子さん”のトークがあまりにも面白くて....。

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人気添乗員の高木さん。熊本発だけではなく、福岡、岡山と各地から引っ張りだこ。お話を聞いてそれが、よく判りました。2日間、楽しい旅のお手伝いをありがとうございました。

お留守番のKUNIには、”満月”さんの京菓子と笹寿司、それに岡山駅で見つけた焼きたてのベルギーをお土産に。

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帰宅してまずは、ちょうどジムから帰ってきたKUNIに「ありがとう!」の言葉にお土産を添えて...。

「日本人に生まれて良かった。」何度もそう思えた2日間でした。2日間で歩いた距離はナント20キロを越えていました。旅に出るためには、体力と脚力が必要だと改めて感じました。また、何処かへいつでも”いい日旅立ち”が出来るように...足腰を鍛える事と、明日からお仕事をしっかり頑張らなければいけないようです。

              

       

       

        

             

                      

                    

          


桜を待てず 古都を歩く①奈良.京都 [旅のお話]

3月14日(日)[晴れ] 桜を待てず 古都を歩く①奈良.京都

毎年早春に 母と世界遺産の旅に出掛けます。昨年の沖縄は、4日間かけてやむちんと世界遺産のある場所を車で旅しました。今年は、時間が取れず、2日間だけ。修学旅行以来に訪れた奈良と 5回目の京都をドタバタと歩き食べる旅。ハードな移動をする時は、ツアーに参加するのが一番のようです。今回の旅は、往復の移動と奈良の観光だけは団体行動で、京都での時間はフリーで過ごす旅となりました。

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移動はJRで.....早朝の車内は、静まりかえり移動販売のカートの音が車内に響きます。

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博多駅で”のぞみ”に乗り換え岡山駅まで走ります。久振りに新幹線(2年振り)に乗りましたが、”のぞみ”は速さが違います。

岡山駅からバスに乗り換えて...。

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大阪に入り、万博公園にある”太陽の塔”を発見!万博開催は、1970年、私がまだ5歳の時でした。

4月から、”平城遷都1300年祭”が開催される奈良へ一足早く到着。

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シンボルキャラクターの”せんとくん”の可愛いのぼりが街中いたる所に立ててあります。

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桜はまだ咲いていませんでしたが、梅の花が青空に向って咲き誇っていました。

まずは、世界遺産の”薬師寺”を見学。

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薬師寺の中には、二つの五十の塔がありますが、足場を組んである塔は、現在解体中で解体後は、復元完成までの数十年間は見ることが出来ないそうです。この塔の中には、仏像が置かれています。私は、今流行りの歴女ではありませんが、本堂にある国宝級の仏像や建物の造りに心から感動しました。また、この期間だけ特別公開中の三蔵法師の像や平山郁夫画伯の壁画等も見ることができ、もう感激です。

晴天の日曜日、奈良公園付近の道路は、かなり混雑。。

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奈良公園名物”しかせんべい”150円。これを見て風月堂のゴーフルを思い出して食べたくなるのは私だけでしょうか?鹿さんたちが欲しがるせんべいは、いったいどんな味なのでしょうか?

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せんべいを持っていないと近づかない鹿さんたち。おとなしくてカワイイ。。

奥の方へ歩く事数分。見えました。世界遺産の東大寺大仏殿が。。

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このスケールの大きさに驚いてしまった大仏殿。復元して三分の二の大きさになったと聞いて、なお驚き。屋根瓦だけでも11万枚、1枚の重さが15キロと聞いて、ドヒィエ~。

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大仏殿の中には、お馴染みの大仏さまが..。高さが15m大きいイイ。。ちょうど、来月にNHKで、”大仏開眼”というドラマがあります。この大仏さまを造る天平時代の物語です。ドラマの中でおおきな大仏さまを造る場面があるのですが、撮影のために大きな顔を実際に作り足場を組んで撮影されたようです。何度か予告でみましたが、大迫力で、是非見たいものです。

この日、”三月堂”では、春を呼ぶ行事”お水取り”の最終日。人、人で、大混雑でした。

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奈良公園の名ガイド”筑波基二さん”。筑波さんのガイドに引き付けられて、笑いと感動の奈良公園でした。

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世界遺産の春日神社の参拝は、17:00までなので残念ながら出来ません。次回の楽しみに。

夕方になると肌寒い奈良公園をあとにして京都に向います。しかし、道路は大渋滞。。2時間遅れで、やっと京都へ着いたのです。

夕食は、三条大橋の近くにある”豆水楼”さんで、加茂川の流れを背にいただきます。

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事前に予約を入れておいた”豆水楼”。豆腐の懐石料理のお店です。

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遅れた分、お腹もペコペコ。オススメのコース料理をオーダー。まずは、前菜とお造り、料理ひとつひとつが細かい仕事がしてあり、上品な味付けが美味です。お造りに入っていた緑の短冊?料理長に尋ねると「水前寺ノリを味付けして固めたもの」だったのでした。地元では、あまり口にしない食材ですが、こうしてきちんと仕事をして京料理にすると実に美味しいのです。

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筍と生麩の煮物。食材と色合いが春を感じさせてくれます。 

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酢の物も春。生湯葉と貝、の食感がたまらなく美味しい。

このお店の料理は、想像以上に美味しかった。中でもおぼろ豆腐の湯豆腐(お替り可)は、絶品でした。 

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今回いただいた”雅”。10種類の料理を5000円台でいただけるとは、何とも嬉しい。。                               

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川沿いから見た店内。大正時代の家をモダンに使った落ち着いた雰囲気です。夏場は、川沿いを見ながら外で食事ができるそうです。「夏にも一度来てみたい」そんなお店でした。

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帰りは、店長の吉田さんがお見送り。初めて来たお店なのに温かく迎えて帰りは送ってくれる。「おもてなしの心」これこそが、私たちに一番大切な心だと教えていただきました。美味しいお料理と心を「ありがとうございました。」

豆腐懐石の”豆水楼”...http://www.tousuiro.com/index.html

お腹も一杯。夜の祇園を少し歩き京都の夜を満喫。。

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前日から、スタートした”京都.東山.花灯路2010”(東山から清水までの約5kにある名所をライトアップして路地にも灯りがともる春のイベント)でしたが、奈良からの到着時間が遅れて今回は断念。明日に備えてホテルに戻ります。

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京都駅前にある京都タワー。ホテルに戻る前にコンビニで買い物を済ませる。本日の予定終了。

日頃の運動不足が、足にたたります。本日の歩いた距離、約14キロ。旅に一番必要なもの。それは、体力だと改めて感じました。足をしっかり揉んで、シップ薬を貼って明日に臨みます。 つづく。。    

          


凸凹二人の旅④ ”あなご”アゲイン宮島で食べる。 [旅のお話]

1月11日(月) 凸凹二人の旅④ ”あなご”アゲイン宮島で食べる。

連休最終日、広島の空は曇り空、最終目的地は宮島。車が渋滞になる前にホテルを出て国道2号線を西に走ります。

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ホテルを出て5分の距離にある世界遺産の”原爆ドーム”。車を降りて平和の祈りを捧げました。

今回の旅でKUNIが一番来たかった”宮島”それは、大好きな”あなご”をあの店で食べたかったから。。

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2年前の秋、TAMAがここで食べて感動した全国でも有名な”うえの”のあなご丼。お土産に買って帰った”あなご弁当”の味を更に美味しい店内で食べたいというKUNIのリクエストもあり今回の旅のラストに来てみました。

AM10:00の開店前に到着し運良く店内に入る。

”あなごアゲイン”あの味をもう一度。

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まずは、あなごの白焼きをオーダー。わさびと塩でいただく。。「美味しい。」の一言に尽きる。

次に”特上あなご丼”をいただく。。

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あなごのだしでごはんを炊き、あなごの蒲焼をのせた”あなご丼”上品な蒲焼の味がごはんに絡み何とも言えない美味しさ。

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無言で食べるKUNI。「ここに来て良かった」と食後に一言。

食後は、宮島にフェリーで渡りました。

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平清盛が建てた世界遺産の厳島神社と海中に立つ大鳥居。

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宮島名物の杓文字。参道に飾られた10メートル以上ある大杓文字の大きさは凄かった。              

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宮島に生息する鹿たちは、只今恋の季節。見せつけてくれました。

三社参りの最後は、厳島神社で、、、。

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無病息災、商売繁盛、大物大漁、etc..少し欲張りな祈願でしょうか?

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坂道と階段を上がり五重の塔まで、足を延ばしてみました。

その途中で、超!美味しい”もみじまんじゅう”のお店を発見!!

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あんこ大好きKUNIが見つけた”岩村もみじ屋”焼き立てを2個パクリと食べる。このお店には、こしあんとつぶあんの2種類があり、KUNI絶賛のつぶあんは、”つぶもみじ”と登録商標されています。

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看板女将の”岩村みなこさん”とても感じのイイ宮島美人。商品説明も丁寧にしてくれました。TAMAお取り寄せリストに入れたくなったお店でした。

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もみじまんじゅうの由来は、あの伊藤博文公がもみじを見に宮島に来られた時、可愛い茶店の女の子がお茶を置いた際に「その手を焼いて食べたら美味しかろう?」と言ったのを茶店の女将が聞いていて考案した...そうです。「いつの時代もオヤジのセクハラ的発想とやり手のおばさんは存在するのだと」KUNIがしみじみ言っていました。

また、また、食べる。今度は焼き牡蠣を..。

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参道の店先で焼き牡蠣と牡蠣フライをオーダー。

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旨~い。焼き牡蠣を食べる。牡蠣フライもなかなか美味しかった。

宮島でお腹も一杯になり、次の目的地福岡に向けて高速を走りました。

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サービスエリアで見つけた”長崎カステラアイス抹茶”龍馬伝とのコラボ商品で、期間限定です。とても美味しかったので、後ろの製造者を見てみると 長崎の人気店ニューヨーク堂のものでした。納得。

福岡で一箇所立ち寄り、自宅に辿り着いたのはPM21:00。思いつきで出発した 3日間の車の旅が全て終わりました。全走行距離1,450km。この遠くて近かった旅の思い出が、また心の財産のひとつになりました。旅は、形には何も残りませんが、私が旅が好きなのは、きっとそこに居た時の自分が好きだからかもしれません。知らない土地での出会い(人、景色、物、食物、他)全てが新鮮で刺激的です。自分の中にある好奇心がなくなるまでは、たぶん旅に出る事はやめられないだろう?と思います。

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次の旅は?いつ?どこに?そんな事を考えているとワクワクしてきます。。 

        

         

               


凸凹二人の旅③ 広島グルメ [旅のお話]

1月10日(日) 凸凹二人の旅③ 広島グルメ

出雲から日本海沿いを走り、広島のホテルに到着したのはPM20:00でした。お腹も減ってあとの楽しみは食事だけ。前々から食べたかった本場の”牡蠣の土手鍋”こんな寒い夜にピッタリです。

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八丁堀のホテルから、徒歩10分にある”KAZUMARU”地元で水産業者直営のお店なので、魚の鮮度が違います。初めてお邪魔するお店でしたが、女性客とカッツプルで店内は満席状態でした。

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今回、初めて食べた”穴子の刺身”(上)。生簀から生きた穴子を捌いてくれます。その味は、脂がのっているのですが淡白で美味しい感動ものでした。

やっと本場、牡蠣の土手鍋を食す。

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鍋奉行KUNIが野菜の煮える時間を考えて材料を入れる。

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念願の土手鍋の味の決め手は、やはり味噌のようです。八丁味噌と白味噌のバランスか?少し甘めで濃厚な味噌が野菜と牡蠣のだしで丁度良い味になる。これは本当に美味しい。一緒に頼んだ”じゃこ飯”にも”白飯”にも合って食欲が増します。

やはり、”牡蠣の土手鍋”は想像通りの美味しさでした。

ここで、オーダーを控えたのは、広島では、やはり”お好み焼き”も食べたかったから、(まだ食う~か~って言われそうですが...)

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美味しいものは、地元の人に聞く。飲み屋さんの呼び込みのおじさんが教えてくれた”お好み焼き越田”。地元の人が通う人気のお店だそうです。

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越田三代目の”越田昌省さん”28歳。フレンドリーな性格と楽しい会話が、お客さまを引きつける。たぶん、このお店なら一人でも気軽に来れる。そんなマスターの優しさが溢れているお店です。駅前にあるお店には、ソックリなお父様がいらっしゃいます。(写真を見てビックリ)

まずは、さしよりビール。。

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ビールのつまみにオーダーした”ホルモン焼き”これは、もう絶品でした。

食後の1枚にとオーダーしたのは、”越田スペシャル”

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広島のお好み焼きは、キャベツと麺が別に入っています。このお店では、麺を焼きそばか?うどんか?のどちらかを選べるのです。

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これで、ハーフサイズ。そんなに大きくないのも食べ易い。お客さまも地元の方がほとんどで、隣に座られた男性の方は、明日熊本の三角に出張されるとかで、知らない土地で知らない方と楽しい会話ができる温かいお店でした。

今夜もお美味しいものを沢山いただき、明日に備えてあとは寝るだけ。

つづく.....。      

          


凸凹二人の旅② ゲゲゲ~出雲  [旅のお話]

1月10日(日)[曇り][小雨]  凸凹二人の旅② ゲゲゲ~出雲

どんよりと雲が覆う境港の朝、軽く朝食を済ませて まず魚市場を見に行くことに。。。

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境港と言えば”松葉がに”。この港で上がったものしか”松葉がに”とは名乗れない。

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”松葉がに”の証は、手に付けられたタグ。このタグがないものは、ズワイがにと呼ばれているのです。数年前、北陸を旅した時にズワイガニを食べ過ぎて以来、カニ類はどうしても食べたいものに入らなくなってしまいました。(かにの刺身は別ですが...)

市場内でも魚を隅から隅まで見ているKUNI。

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気になるアオキスと白いかの干し物、それに従姉のきよちゃんに前々から頼まれていた”煮干いか”鳥取名物の大きい竹輪の”あご野焼き”をゲット!。

いよいよ境港の名所、”水木ロード”を歩くことに、

水木ロードとは?...境港出身の漫画家”水木しげる先生”の人気漫画”ゲゲゲの鬼太郎”のキャラクターたちのブロンズ像やオブジェが(100体位)、駅前から続く商店街(500m位)に沢山並べられています。商店街のお店には、妖怪グッズやお菓子等が販売されています。商店街の端には、”水木しげる記念館”や”妖怪神社”などがあり、街中が妖怪の世界になった名所です。昨年で来場者がナント1000万人を突破した凄い観光地でもあるのです。今年の春には、水木先生ご夫妻(ご健在)をモデルにしたドラマ”ゲゲゲの女房〇〇”がNHKであるそうです。ちょっと楽しみです。

駅前には、鬼太郎、ねずみ男、目玉おやじ、に囲まれた水木先生執筆中。  

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通りで見つけた”目玉おやじ”

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熊本出身の”一反木綿”も見っけ。

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”こなき爺”はここに居た。

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”ねこ娘”は怒っています。

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”ねずみ男”とKUNI。

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”鬼太郎”とTAMA。

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人気の飴は、金太郎飴風に。。。          

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KUNIの初詣は、妖怪神社でした。

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動く目玉おやじのいる”妖怪神社”。来月鬼太郎ファンのカップルが結婚式を挙げられるそうです。

”水木しげる先生”の像に嬉しい言葉が、、

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「なまけ者になりなさい。」ナントも嬉しい水木先生からのお言葉。この言葉を人生で疲れた時は思い出したい。

境港名物の”マグロバーガー”は絶品でした。

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最近ブームのご当地バーガー。マグロのすり身を使った”マグロバーガー”600円は、想像以上の美味しさでした。

小雨降る”水木ロード”を十分に楽しんだあとは、次の目的地、出雲大社へ、島根県松江市にある”宍道湖”を見ながら進みます。

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シジミで有名な宍道湖。湖の大きさにビックリしながら、初めて見た野生の白鳥にビックリしながら、目的地を目指します。

出雲での昼食は、”出雲そば”。有名店はすでに行列ができています。

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参道から少し入り込んだ地元の人気店”かねや”そばなのに以外と時間がかかります。日頃待つ事に慣れていない私たちには、辛いものがありますが、せっかくここまで来たのだから、食べてみたい。そう考えると待てるのです。待つこと1時間、中に入って更に30分。 

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店内での待ち時間、壁に掛けれれた有名人のサインを見てビックリ!地元出身の”竹内まりやさん”をはじめ、”黒柳徹子さん””岸恵子さん”里見浩太郎さん””仲代達矢さん”大滝秀次さん””室井滋さん”他大物揃いです。食べる前から期待大でした。やっとありつけた割子そばのお味は....?少しかためのそばが何とも美味しい長時間待つ価値のあるお味でした。KUNIは5段、TAMAは4段、もっと頼めばよかったと少し後悔。

食事の後は、出雲大社に参拝。

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明日は成人式、振袖姿も参拝者が目立ちました。さすが、全国で名立たる縁結びの神様、敷地の広さと格式の高さが鳥居を見るだけで違います。ここに立つだけで、心が洗われるようです。

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旅行のパンフレトッにもよく使われている本堂のしめ縄。大きさにビックリです。

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神楽苑のしめ縄に小銭を投げて刺さると円が結ばれるのか?皆さんがされていたので私たちも挑戦しましたが、KUNIは、力まかせに投げるので、1回でOKでした。今回の参拝はお友達の代行で、「シングルの皆さまに素敵な出逢いがありますように...」

参拝後もイカ焼きを食べていたKUNI。           

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広い敷地内を歩くとお腹も減ってくるもの。おそばがサッパリ系だったので、パンチのあるイカ焼きを食べる。

次の目的地は温泉。途中、日本海が見えたので竿を出してみる。

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「ちょっとだけ、投げてくるけん。メバルのおるごたっ。」

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日本海でどうしても何か?釣りたかったそうです。でも何も釣れませんでした。    

日も暮れてやっとたどり着いた目的地の温泉。         

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数年前に世界遺産に認定された”石見銀山”の近く(海沿い)にある”ゆのつおんせん”。鄙びた小さな温泉街ですが、泉質が過去全国1位に選ばれた隠れた名湯だそうです。

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温泉街の中にある立ち寄り湯”湯薬楽”300円。番台に座る女将さんの説明を聞いて入ると納得、源泉をそのまま汲み上げているので44℃と熱いのですが、まずは42℃の所で身体を慣らして入ると気持ちが良いのです。ついでにオススメの源泉を飲む(塩分と鉄分と硫黄の味でかなり飲みにくい)と胃腸がスッキリ、身体は翌日までホカホカ、古い温泉でしたが、前日からの疲れが嘘のように取れています。本当に極楽、極楽気分でした。

今夜の宿は広島、高速道路を使い夜の街”広島”へ向かいました。

 つづく......。

 

               


凸凹二人の旅① 鳥取境港を目指して! [旅のお話]

1月9日(土) 凸凹二人の旅① 鳥取境港を目指して!

ここ数年、1月の2週目は、3連休を入れてイベントに出店していましたが、主催者の都合で今年は中止になりました。普通の方なら、「仕事も減ったし身体を休めよう。」と考えるところででしょうが、私たちは、「せっかく3日も休みが取れるなら、旅に出よう!」神様がくれた時間のプレゼント大切に使わなければ...。今回の旅は、車で行ける所まで行ってみる。そういえば、前から気になる”ゲゲゲの通り”を歩いてみたい。そんな思いつきで鳥取県の境港を目指して出発です。 

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今回は、相方KUNIと旅に出ました。インターネットの事前調査では、高速道路を走り、米子まで約8時間かかります。途中、アクシデントでたどり着けないかもしれないので、初日のホテルは、予約していません。まずは、KUNIがハンドルを握り目的地までgo!go!。

まずは、下関の”関門橋”を渡る前にランチ休憩。

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ランチのメニューは、名物の”ふく天丼”と”焼きカレー”。

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車は九州を脱出して別れ道に..。鳥取に行くなら山手の”中国道”の方に進む。

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これが、運命の別れ道。中国道は、山側にあるため雪が残っています。この日だけは、幸いにも路面凍結がなく、車も少なく、カッ飛び走行で走れました。山口、島根、広島、岡山と4つの県を越えて目的地に向います。

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広島のあるサービスエリアの敷地内は一面の銀世界。こんなに雪が降ってたのに路面が凍っていなかったなんて、凄い運が付いていたようです。もちろん、チェーンは乗せていますが...。

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雪を見ると飛び込むKUNI。40を過ぎてこれやるの見たこと無いけど~。

車は、順調に走り続けて、大山の山を右に見ながら、PM18:30米子ICに到着。高速道路の料金は土曜日のため、”1000円”本当に1000円でした。通常12000円です。しかも予定時間よりも1時間30分早く到着。

米子から境港までは約30分。明日に備えて下見しておくことに。

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夕食は、境港の魚料理のお店でいただくことに...。刺身定食(8品)にカキフライをオーダーしましたが、貝類大好きのTAMAには、嬉しい内容で、赤貝の煮物とさざえのお刺身は絶品でした。

このあと、KUNIがどうしても「日本海の魚を釣りたい。」と釣り場を探し釣りましたが、風が強くて結局、豆アジ1匹しか釣れず、米子に移動。心配していた宿も駅前で見つけて ネット難民にならなくてすみました。長時間の運転の疲れか?ベットに入り5分後には、二人共、熟睡でした。

明日へ続く。。 


アーバンリゾートin福岡 [旅のお話]

1月4日5日[曇り][雨][雪] アーバンリゾートin福岡

今回の旅の目的は、ただホテルでゆっくり過ごし疲れをとる事と 姉と子供たちに会うためでした。年末は老体にむちを打ち、ハードな仕事の手伝いをしてくれた母へ ささやかなプレゼントでもあるのです。

魚料理のランチの後は初詣。”住吉三日恵比寿神社”に参拝です。

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南口から入りましたが、入り口の福描きの大きい事、大きい事。見ているだけで福が舞い込みそうです。

世間では、この日が仕事始め。スーツ姿のサラリーマンの参拝が目立ちました。

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縁起物の目出鯛や福升等は、不景気のせいか?あまり売れていませんでした。お賽銭も札よりも小銭が多いのも現実です。私は、ご縁(5円)が100倍になるようにと500円玉を投げました。(ちょいとセコイか?)

今夜のホテルは、百道にあるので、マリノアまで足を延ばして軽くお買い物。チェックインの後は、どうしても母に”もつ鍋”を食べさせたかったので、天神へgo!。              

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中州で”水炊き”か?天神、赤坂で”もつ鍋”か?迷いましたが、たぶん、「母がもつ鍋を外で食べる事は無い」だろうと思い”もつ鍋”に決定!!丁度午後から冷たい雨が降り寒い寒い。こんな夜は、鍋に限る。キャベツとニラが山盛りの醤油仕立ての”もつ鍋”2人前です。

ふう~ふう~しながら鍋を突く。

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最後は、豆腐とちゃんぽん麺を入れていただきます。凄いボリュームですが、基本が野菜なので、ヘルシーです。身体の芯まで温まりあとはホテルでゆっくり過ごすだけ。

今夜のホテルは、"SEA HAWK"。只今、野球がシーズンoffなので格安プランで泊まれます。

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もう10年以上前のBDにKUNIが連れて来てくれた思い出のホテル。確かあの時は、ドームの中で、まだそんなにメジャーではなかたっシルクド.ソレイユのショーを見て、当時話題になった上層階にある中華料理をいただきました。結局、美味しかったのですが、ボリュームなくて長浜の屋台でラーメンと焼き鳥を食べた覚えがあります。

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4Fには、ホテルのフロントとアトリュウムがあります。明るいお昼には本を読みながらティータイムを楽しみたい空間です。

しばらく部屋で休んだ後、大浴場でゆっくりお風呂に入り疲れを取ります。誰からも邪魔されることもなく フカフカのベッドで熟睡。

翌日、朝食は4Fのアトリュウムのでレストランでいただきます。

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朝から、バランスの良い食事を摂ると一日が良い気分でいられます。スタイリッシュな方はこれ位の量を食べている。

私は足りない。本当は、デザートの前に沢山ご飯を食べました。

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へへ~い、ご飯もちょいとお替りしました。バイキングスタイルだとついつい沢山お皿に盛ってしまう。何回かに分ければいいのにオヤジな性格(めんどくさがる)。朝からしっかり食べて、お部屋で再度ゆっくりと過ごす。 

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部屋の窓から見えるドームと百道浜。天気予報では、強風と雪のマークがついていたから、もう外には出たくない。

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もうひとつ心が痛い宿題は年賀状書き。遊び過ぎてサボリまだ終わっていない。あと150枚、どうしましょう~。

AM10:00、チェックアウト。

福岡に来る時は、ほぼ、立ち寄るCOSTCO(会員制のショッピングセンター)でお買い物。

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我が家の分と頼まれていた分をGET!!。今回は最小限のお買いものにしておきました。Wリリーちゃんが今年から心を入れ替えて無駄遣いしない宣言したから私も....。

ランチはやっぱり”稚加栄”(ちかえ)の和定食で、、。

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この日からランチを始めた大名にある料亭”稚加栄”。お魚がなによりも好きな私たちには、これは外せません。いけすを囲むカウンターで食事をしていた所、3つ隣の席にお洒落な御爺様がいらして、何やら仲居のお姉様方にお写真を見せているではありませんか~。小耳に挟むと「NHKの龍馬伝」だの「歌が売れている」だのetc....。写真をチラリと見るとナントそれは、福山雅治さんではありませんか~。御爺さまのお顔をよくよく見るとソックリでビックリ。たぶん、あの方は母方のご親戚だと思いました。ご本人がラジオで「自分の顔が母親と同じ」だと話ていたから...?関係ないけど、少しハッピーなひとときでした。

結局、最後に諸岡にいる姉のところに行き、みんなでお茶を..。姉とは約1ケ月振りに会うのですが、話は尽きません。あっと言う間に時間は過ぎて名残惜しくもありますが、日が暮れた高速道路を熊本に向けて走りました。

2日間しっかり楽しんだから、明日から、ぼつぼつ仕事を始めます。来週末は、久々の遠征を予定していますので、その分頑張らなくては....。            


沖縄 7セブン④ まちぐわー [旅のお話]

3月8日(日) 沖縄 7セブン④ まちぐわー 

最終日もゆっくりと朝を過ごす。朝食後の温泉入浴、これは絶対に外せません。

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エレベーターから見た朝の景色。また、また、貸切の朝風呂を楽しみ荷物をまとめて帰りの準備、あとは帰るだけとなりました。

出発まで4時間、少し時間があるので、まちぐわ~(街を歩く)することに、ホテルから5分、街に出て最後の沖縄を楽しみました。

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メインストリート国際通り周辺には昔からある市場やアーケード街が並んでいます。

その中に観光客が押し寄せる公設市場があります。

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魚屋さんには、カラフルで沖縄ならでわの魚が並んでいます。ここで買ったお魚は、2Fの食堂で料理してくれます。(有料)

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お肉屋さんには、中味(ホルモン)やソーキ等がズラリと並んでいます。今回、てびち(豚の足くび)を食べていなかったので、生で、買っていこうかと思いましたが、荷物になるので、断念。

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沖縄のかまぼこはデカイ。味も大味です。市場では、おばあ~が元気に商いをしています。レイ子(母)も負けるな!!

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2Fには、食堂等が沢山ありますが、いつも売り切れのサータ.アンダーギのお店に行ってみたのですが、日曜は、お休みでした。ここには、どうやら、ご縁がないようです。

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野菜屋さんのおば~たちも元気に働いています。沖縄の人は皆さん親切で優しいです。今回の旅でも感じることが沢山ありました。見習うこと多々です。

国際通りでゆっくりコーヒを飲んで、壷屋にある”やちむん通り”を車で通り、空港へ向かいます。

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やちむんとは...?沖縄の焼き物の事、国際通りに近い場所に”やちむん通り”はあります。やちむんを販売されているお店が通り沿いに並んでいます。7年前、この中の1軒のお店(まるかつ)で見つけた湯呑みを母に買った事から、今回の旅は生まれたと言っても過言ではありません。

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やちむん通りから少し入ったところにある登り窯跡、青空に赤瓦とシサー。最後に見た沖縄らしい風景でした。

今回の旅は、母との二人旅。「あえてゆっくりと沖縄を楽しむ」世界遺産と温泉(沖縄には少ない)、お土産屋さんの多いテーマパークは避けて、地元の暮らしに触れながら自然を満喫できた旅でした。海に出ない初めての沖縄、これもまた、心に残る4日間となりました。沖縄には、何度来ても飽きる事などありません。ここに住む人たち、海、食べ物、全てが大好きです。「また、いつか、必ずこの島に帰って来ます。」

PS.次回は、やっぱり、絶対海に潜りたいものです。

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今回お留守番のKUNIは、沖縄には10回位来ています。ダイビングをはじめ、釣りetc..、二人で来ると行動範囲が広がるので、かなり疲れますが..。

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沖縄の海の色は、言葉では表現できません。幾重にも青が重なり合う瞬間が存在するのです。暗い洞窟の中を前にずっと進みながら静かに後ろを振り返ると、そこには、レインボー.ブルーの世界がありました。 2006’青の洞窟にて 

                      


沖縄 7セブン③ 東海岸を南下して [旅のお話]

3月7日(土) 沖縄 7セブン③ 東海岸を南下して

朝食を済ませて早々とお出掛けする。リゾートでは通常のパターンですが、TAMAは、みんながお出掛けする頃にゆっくりお風呂を楽しむのが好きです。

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駐車場に止まったレンタカーも間もなくお出掛けしてしまいます。これからが本当の意味でくつろげる時間帯です。

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ロビーから見えるビーチ、今日もお天気は良くないようです。しかし、気温が23℃を超えると曇りのほうが暑くないので、良いのかも...。

2泊目にこのホテルを選んだのは、海の見える大浴場があるからなのです。

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午前8時の大浴場は貸切状態です。海を見ながら身体を伸ばしゆっくり浸かる 至福のときです。

遅めのチェクアウトを済ませて車を東に走らせる。                  

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今日も風が吹いています。海岸を歩くと髪がぐちゃぐちゃになってしまうのが残念です。

途中、沖縄の庶民の味”てんぷら”をいただく事に..。

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沖縄では道端でよく”てんぷら屋さん”や”ぜんざい屋さん”を見かけます。揚げたての”もずくのてんぷら”と”イカゲソのてんぷら”を食べました。1ケ90円、こんなに美味しくてこのお値段は申し訳ないと思わずにはいられません。

うるま市にある海中道路を渡り、浜比嘉島へ

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昔ながらのたたずまいを残す素朴な島。何もありませんが、ゆっくりと流れる時間と綺麗な海、それだけで、うらやましい限りです。

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沖縄独特の赤瓦屋根の古い家、沖縄では、ホテルもいいけどこんな家で過ごすのもいいかも?いつか?...。

今回の旅で一番訪れたかった場所、それは...世界遺産”斎場御嶽”せーふぁうたきでした。

琉球王朝最高の聖地。ジャングルの中にある岩場に首里城内に縁のある名が付けられている。国王の就任の儀式が行なわれた神聖な場所でもあるのです。

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細い山道を登りジャングルの中へ、そこには写真では表現できない凄い岩場があるのです。

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2枚の岩が重なるように自然にできた聖地です。この穴は人が軽く10人以上は入れる大きさです。

日頃の運動不足でかなり膝にきましたが、心が洗われたようで、「ここに来て良かった」と本当に思えるくらい素晴らしい所でした。

沖縄最後の夜は、やっぱりステーキでも食べて歩き疲れた身体にご褒美をあげなくては...。前回行って美味しかった”四季”(フォーシーズン)で夕食。               

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鉄板焼き、ステーキのお店です。このお店のお客さまは、ほとんどがアメリカ人と地元の方です。本島に4店舗ほどお店がありますが、どのお店も目の前で、お肉やシーフードを焼いてくれます。(沖縄が返還された1972年開業、今年で創業37年の老舗です。)

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私たちの担当をしていただいたダンディな下門(しもじょう)さんが、特選ヒレ肉をミディアム.レアで美味しく焼きあげてくれました。

ここもボーリュームが凄い!!!           

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スープにサラダ、ライスそれにお肉と野菜。(これでもお肉のサイズはMなのです。200g)

実は、これ+エビも注文しているのです。。。ジャ~ン。。

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更にボリュームアップ、しかし、お肉は柔くて美味しいし、エビはプリプリで、結局、完食しました。

沖縄最後の夜も美味しいお肉に大満足でした。ホテルは、空港に近い”ロワージホテル那覇”に宿泊です。(このホテルには天然温泉があるのです。)

                  

                   

                 

                 

                            

                             


沖縄 7セブン② R58を北上ドライブ [旅のお話]

3月6日(金) 沖縄 7セブン② R58を北上ドライブ

朝ホテルのベランダから外を見ると暗い雲に覆われていました。どんなに海が荒れても 今回は潜って写真撮るわけでもないし、「まあ~いいや。」朝ごはんを沢山食べて出発です。

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天気が良い日はこの海もレインボーブルーに輝いています。少し残念です。

私がかつて沖縄を旅した時、母に毎回、同じ作家の器を一個づつお土産に買って来ていました。母は、その器がとてもお気に入りで毎日使っています。しかし、今まで、その器を造っている方に一度もお会いしたことがありませんでした。(器は、那覇市内にあるやちむん通りで買っていたため)3年前に偶然、KUNIと釣りの帰りに奥様とはお会いした事はあるのですが、窯の名前も住所、作家のフルネームもわかりません。そこで、事前にTAMA探偵は、104や役場にTELして出発前に調査完了。そこへ母を連れて行きたいと考えていたからなのです。

事前に調べて無事到着。”南陶窯”久場政一さんのもとに..。

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読谷村伊良皆にある”南陶窯”の久場政一さん。現在、世界初、陶器で音楽のスピーカーを製作中でした。 

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初めてお会いするのに 2Fにある展示スペースに案内していただき、お茶やコーヒをご馳走になりました。久場さんの器が使い易いのは、造る方の優しさや思いやりの現われだとお会いして感じてしまいました。そして、仕事の手を止めて、色んな話をしてくださいました。何年も前に作品と出会い、そして、作者と出会う。これもまた”一期一会”だと運命を感じてしまいました。奥様も私を見て「1度お会いしましたよね?」と3年前の事を覚えていてくれました。お二人とも旅がお好きで、心豊かな人生を送られているようです。また、是非、お会いしたい方々です。今回は、ここで、母の選んだ好きな器をプレゼントしました。

久場さんとお話しているうちに空が明るくなって青空に...。

車で5分、目的地の世界遺産”座喜味城跡”ざきみじょうあとに到着。

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沖縄には9ケ所の世界遺産がありますが、そのうち4つは城跡です。琉球王国のグスク(城跡)は、それだけ壮大で構造が素晴らしいのです。この入り口の向こうには、もう一つ壁があり上に登ると街と畑、それに海一望できるのです。

途中、ここにも寄りました”万座毛”。

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海と断崖と緑の草原が織り成すナイスビュー。いつも潜ってばかりでした。海から(下から)見上げたことはありましたが、7回目にして初めて訪れた絶景ポイントです。

R58号は、まだ、まだ、延びている目的地までは、もう少しです。

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海岸線をドライブ。少しお天気が崩れてきました。。

小腹が空いてたので、道の駅で一休み。

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沖縄のおやつはサータ.アンダーギー(沖縄に揚げドーナツ)をいただきました。プレーンと黒糖2ケで180円。安う~。作っているね~ね(お姉さん)も明るくて嬉しくなってきます。美味しいかったし。

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店内ではお土産をはじめ、地元で獲れた野菜や果物で一杯です。買いたいけど、あと2日あるし買うなら最終日ですよね。

今回は、”美海水族館”まで、足を延ばしてみました。

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20年位前に母と初めて二人でハワイを旅をしたことがあります。ワイキキの水族館は自然と融合していてとても素敵な場所でした。あの時とは違いますが、このスケールの大きさと魚の種類の凄さを見せたかったのかも?私は、ここに来るのは3回目、2002年の11月オ-プンの時に訪れたときの感動は今でも忘れられません。水族館マニアTAMAの超オススメです。                    

ここは、平日でも沢山の人たちが訪れている人気スポットです。               

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世界最大級の水槽には、ジンベイザメ、マンタをはじめ無数の魚たちが泳いでいます。この水槽では、ジンベイザメが出産できるようにと設計されているそうです。最近、この水槽でマンタが出産して話題になったようです。それにしてもこれだけの魚を水中で見るのはどんなポイントに潜っても不可能です。今まで、海外に遠征して100本近く潜りましたが、マンタポイントと呼ばれるスポットに行っても4回位しか見たことはありません。ましてやジンベイザメなんてベストシーズンにセブの裏側やパラオまで行きましたが、影も形も見れませんでした。そんな事を思い出して食事をしながら、ただぼ~っと水槽の魚たちを見て楽しめたひとときでした。

帰りは道を変えて前回行けなかった気になるカフェへ...。

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KUNIが、前回行きたいと言っていた森の中にある隠れ処のようなカフェ”やちむん喫茶シーサー園”。先日、久本雅美さんと坂口憲二さんがTV番組でこのカフェに来たため、お客さんが多くてあまりゆっくり出来ませんでした。                             

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小さな古いカフェですが、2Fから見える森の景色と屋根のシーサーたちが心を癒してくれます。沖縄風クレープ”ちんびん”とお茶をいただきました。小麦粉の生地を焼いて黒砂糖を巻き込んだシンプルな沖縄菓子です。優しいお味でした。

ドライブが長かったせいか?少々疲れ気味のTAMA。夕食は体に優しいものを..。2泊目のホテルは、恩納村。ホテルの近くに最近オープンしたお店へ行くことに....。

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沖縄の島豚アグーを使った料理を出してくれる”しまぶた屋”。蒸し豚料理がとても気になります。

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アグーの蒸しもののコースをオーダー。アグーと島野菜の蒸し物と海ぶどうの茶碗蒸し、ジューシー(沖縄風炊き込みごはん)、ぶた汁、デザートが付いています。お肉の料理ですが、蒸してある分あっさりしていて、野菜も沢山使ってあるので、想像以上に美味しくいただきました。これもヒット!!でした。お値段もコースで3500円位でお手頃です。

ドライブの疲れも温泉にゆっくりと浸かればスッキリです。まだ、まだ、いけるぞ!

           

                  

                 


沖縄 7セブン① 首里~北谷へ [旅のお話]

3月5日(木) 沖縄  7セブン 首里~北谷へ

確定申告を終えて 4日間の休みをいただき沖縄へ行くことに...。沖縄に来るのは、今回で7回目ですが、いつもの旅と違うのは、ダイビングや釣り等の海遊びは一切しない事。今回の目的は、世界遺産と温泉、4年前からスタートした年1回の母と旅するツアーなのであります。まだ1度も沖縄に行ったことのない母からの強いリクエスト。沖縄なら車で、何処でも行けるし、会いたい人、美味しいお店も沢山あるので、ゆっくりと楽しめそうです。

出発は、福岡からJALで、ひとっ飛び、、。

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福岡を飛ぶとまでは、まだ肌寒く上着が必要でした。が、、沖縄に着くと20℃を超える気温です。Tシャツ1枚でもOKです。

レンターカーを借りて、まずは、あの場所に....。

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首里の赤マルソウ通りにある”陶房 眞喜屋”に立ち寄りました。

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”陶房 眞喜屋”の眞喜屋修さん、3月20日から恩納村で開催される陶器市に参加されるため器を沢山製作中でした。

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彼の造る器は、デザインだけではなく、とても使い易い。今回ここに来たのは、いつも使っている湯飲みが使いすぎてヒビが入ってしまい買い換えのためなのでした。

陶房眞喜屋..那覇市首里金城町2-18 TEL098-884-7724

陶房 眞喜屋から歩いて1分以内、金城の石畳道があります。               

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沖縄を代表する名所のひとつ、小さい坂道ですが、沖縄らしい風情あふれる通りです。旅行のパンフレットやTVのCM等にも使われているのを何度か目にした事があります。

次は、車で2分、世界遺産の”首里公園”へ....。

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ここ首里城公園には、3つの世界遺産があります。急に天気が崩れ小雨の中、身動きがとれず足早に見学しました。

歩いてお腹も減ったし、あのお店に直行!!沖縄に来たら必ず行く宮城海岸沿いにある”浜屋”で、沖縄そばを....。

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今まで色んな沖縄そばを食べましたが、このお店のそばがNO1です。だしとソウキ(豚肉のバラを煮込んだもの)の柔らかさと味付けが抜群に美味しい。観光客よりも地元の人でいつも一杯です。写真の浜屋そば(小)400円

この店の常連は、ORENGE RENGEをはじめBIGIN、ガレージセール他、沢山の有名人も来店しているみたいです。

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ORANGE RANGEのアルバムのポスターは、浜屋さんでそばを食べているところを使われているようです。店内には、メンバー全員サインが入った大きいポスターが飾ってあります。ファンならたまらないでしょうね。少し遠いですけど、、

浜屋そば...〒904-0113 北谷町字宮城2-99 TEL098-936-5929

1泊目は、お気に入りのホテルに宿泊。。

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沖縄では珍しいタワーホテル、北谷にあるザ.ビーチタワー沖縄。サンセットビーチの前に立つコンドミニアムホテル。周辺には、ショッピング、グルメに便利なアメリカンビレッジがあり、隣には、天然温泉施設もあるのが嬉しい。

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広々とした室内は、シンプルで清潔感溢れるインテリアです。部屋の種類も多く、泊まる人数で選べます。今回は、シーズンオフのうえに3回目のリピーターということで、コーナーツインにランクアップされていました。広々としたバスがコーナーにあり、バスタブにゆっくり入りながら海を眺められる空間が用意されていました。

夜食は、お魚料理が食べたくてあの店に..。海産物料理”山原屋”

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北谷の山手側にある”山原屋”(やんばるや)。この店も地元の人で賑わう魚料理の美味しいお店です。写真の料理は、このお店の名物”スタミナ”とうふ、卵黄、納豆、イカ、マグロ、タコ、に山芋をおろして、あおしそ、海苔をかけて特製のタレをかけていただく。これが何とも言えない美味しさ、初めて食べた母も大喜びでした。美味しさもボリュームも凄いのです。

沖縄に来たならやっぱり”魚のバター焼き”を食べなければ...。

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軽くお寿司と魚のバター焼き、それにアサリの味噌汁をいただきました。カリカリに揚げ焼きした魚にガーリックバターをたっぷりかけて....。カリカリふわふわと癖になる美味しさです。お値段が時価と書いてあるので、少し心配しますが大丈夫 このお店は、ビックリするほどリーズナブルなのです。それにボリュームが凄いのです。(全メニュー)

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ご主人の城間正明さん(右)と息子さん、一見、強面ですが、とても優しい方です。今回で4回目、いつ行っても変わらず、美味しい料理と笑顔で迎えてくれます。「ごちそうさまでした。また、来ます!」と幸せな気持ちでお店を出れる本当に良いお店です。

1日目終了。ゆっくりお風呂に入り明日に備えて就寝。

                

                             

                 

                          

                


宮島で食べる あなごめし うえの [旅のお話]

10月3日(金)[曇り][晴れ] 宮島で食べる あなごめし うえの

独りで旅をする時は、ゆっくりとその街を歩き、風景を楽しみ、人の言葉(方言)に耳を傾けながら移動します。今回の広島も路面電車の走る街。少し早起きして”八丁堀”の電停まで歩き1時間以上かけて 急がずに38の駅を通過して宮島まで向かいました。(JRだと24分)

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大きな駅での風景。地元の方には見慣れた日常の景色ですが、私にとっては、1度限りしか見ることのない風景かも?そう思うと、どんな風景でもしっかり瞼にやきつけておきたい気分になるものです。

宮島口からフェリーに乗り宮島の桟橋に到着です。                   

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平成8年世界文化遺産に登録されている厳島神社から見る海中に立つ大鳥居。

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世界文化遺産厳島神社。御社殿を海水のさしひきする所にたてられています。1168年平清盛が現在の規模に造営されたといわれています。平日に来たため観光客が少なくゆっくりと、厳粛なる廊下をかみ締めるように歩くことができました。心があらわれるこの空気感を感じるため、私は、聖地巡礼の旅に出るのです。(数年前から日本の世界文化遺産を旅しています。)

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宮島では、絵馬の代わりに杓文字に祈願をかくようになっていました。「商売繁盛」「身体健全」「笑いながら毎日が過ごせますように!」 これが私の願いです。

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桟橋から神社までの参道には、沢山のお土産物屋が並んでいました。その中でもご高齢のお婆さんが焼いていた牡蠣のお店が気になり、立ち寄ることに...。               

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焼きたての牡蠣は格別でした。レアな焼き加減にレモンをかけていただきました。この他、あなご竹輪、焼きたてのもみじまんじゅう、たこ天と少し食べすぎたようです。

参拝と軽食が終わり宮島口に戻りました。

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今回の宮島行きの目的は、このお店に来てあなごめしを食べるためでした。あなごのお店数あれど、常に行列、不況知らずの あなごめし”うえの”。前々から一度でいいから来たかったお店です。    

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”うえの”のあなごめしは駅弁で有名です。しかし、ここ宮島口だけでしか買えない希少な品でもあるのです。かつて駅弁特集の際”サライ”の表紙を飾ったこともあるそうです。熊本でも毎年鶴屋百貨店で開催される一番売れる催事”有名駅弁当とうまいもの大会”に2度程、登場したのですが、毎日限定30ケ、しかも鶴屋のバイヤーが毎日、宮島口まで朝から直接取りに来る条件で出されたそうです。その交通費、数十万円。目玉の目玉商品でもあった逸品です。

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待つこと1時間。念願のあなごめし1470円と金あなごの白焼き(下)1260円。白焼きは先に来たので3切れほどいただきました。お味は?あなご自体の味、香ばしい焼き加減といい今まで食べたあなごとは別ものでした。美味しすぎて帰りにレジの担当の御姉さんに何度もお礼を言ってしまいました。今年は北海道でも魚を沢山食べましたが、今回のあなごが一番かもしれません。それほど、美味しかったのです。

あなごめし うえの http://www.anagomeshi.com/                   

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ゆっくり旅を楽しんでばかりはいられません。KUNIから頼まれているあなご弁当を夕飯に届けなければ...。お土産は、タイミングが大切です。一番、喜んでくれる時間に渡す。これが、次回の旅立ちに役にたつのです。16:45新幹線は博多に着きました。Rつばめの乗り換えまで、7分余裕でセーフ。眠っている間に無事上熊本駅到着です。

今回の旅も本当に楽しい2日間でした。いつもながら、旅に出る時は、事前にスケジュール表を作り、行く前からワクワク感を楽しみます。それで、何倍もの日数を旅をした気分になれるのです。(ただ、用心深いからかも?)それにしても毎度の事ですが、今回も少し早めのBDプレゼントだと..快く行かせてくれるKUNIには、また、また、感謝でした。                

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お店に帰りましたら、常連のH様から、(お母様が作られた栗の渋皮煮)わざわざ届けられていました。何とも嬉しいお心遣いに感謝です。上品な甘さと美味しさ 少し濃いお茶といただきました。「H様、いつもありがとうございます。」

                                  

                


母と歩く北の街③ 小樽 [旅のお話]

 4月8日[曇り][晴れ] 母と歩く北の街③ 小樽 

小樽を訪れるのは今回で3回目です。20年前のスキーツアー、10年前の食べ歩き、と、かなりの時間が過ぎているためか、新鮮な目で小樽の街を歩き見る事ができました。観光化され過ぎたこの街では、最初からお買い物ではなく、歩きながら、静かにお茶でも飲みながら、過ごしたいと思っていたので、予定通りに、美味しいのもとの出会いをさせていただきました。

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小樽の運河はこの街のシンボルでもあり、運河を見ると小樽を感じることができるのです。

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シュークリームで有名なお店”北菓楼”。午前中で売り切れ、しかもここでしか買えない幻のシュークリームこと、ピスコットをお店でいただく事に、、、

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幻のシュークリーム、ピスコット(左)はコーンスターチにチーズを練りこんだ?皮が独特で美味しい逸品。皮にクリームを付けて食べると今までにない美味しさでした。ただ、感動の一言です。

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小樽の有名かまぼこ店”かま栄”このお店のかまぼこは贅沢な原料を使いデザインが素敵でとても美味しいのです。カニをふんだんに使い甲羅の中に入れた”かに甲ら”1380円はここの名物でもあります。

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小樽に来たら、お鮨を食べる。数あるお店の中でガイドさんオススメの鮨屋さん”竜敏”で軽く鮨をいただきます。

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イクラとウニの2色丼のミニサイズ。お腹があまり減っていなかったので、ミニサイズを注文しましたが、美味し過ぎてペロリと食べてしまいました。何度も「美味しい!」を連呼する母、とても嬉しそうでした。

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あと少し食べたい。それなら、生のたらばしかないでしょう?甘くて美味しい、これも忘れられない一貫になりました。カウンター越しに握る板前さんとの会話から分かったこと、それは、6月にある鶴屋百貨店の”大北海道展”にこのお店が出店されるそうです。それにしても偶然ですよね~。2ケ月後に熊本に来るなんて...。

母と歩いた北の街は3日とも晴天でした。帰りの羽田上空は爆弾低気圧の影響で、150便が欠航となる大荒れの空模様でしたが、無事熊本まで到着できました。今回の旅は、いつもよりも多く、食べて、歩く、そして温泉三昧の楽しい旅でした。

次回の母と歩く旅、それは、只今、思案中?母は沖縄行きたい!といつも言っていますが?

  

                   


母と歩く北の街② 函館~登別 [旅のお話]

4月7日[晴れ] 母と歩く北の街② 函館~登別

一度は訪れてみたかった函館は、想像以上に綺麗で美味しいものが沢山ある素敵な街です。時間の許す限り、ただ、歩いていたい。そんな街でもあるのです。

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朝一番に向かうのは、函館名物の朝市。朝ごはんは沢山食べたので、散歩がてらお店を覗いて見る程度でOKかな?

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函館の市場は300件以上のお店が集まった巨大市場。カニ、ホタテ、イクラ、に鮭と沢山の海産物が並んだお店がズラリ。いたる所にカニやエビやイカが生きているのです。 

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とあるお店で、、、サービスの良さが売りだそうですが、買って、買ってモードに圧倒されて、ついお店を出ることに...。

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函館の端にある大沼国定公園。名物のお団子は当日限りの消費期限でした。もちろん即、完食。美味しかった~。

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お土産屋さんの中でおじさんが彫っていた熊の置物。昔は黒が主流でしたが、最近は白クマが人気だとか...。職人の技が光ます。

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北海道のソフトクリームの美味しさは格別。牛乳が美味しいからこそ、この濃厚さがでるんでしょうか?メロンとバニラのミックスを食べながら昭和新山を眺める私。

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夜は登別の温泉に宿泊。登別温泉はお湯質がとても良く、硫黄の匂いがキツイながらも癖になりそうな温泉でした。少し遅い時間、空いた温泉にゆっくり浸かれば、本日の疲れも取れました。

4月と言えども北の街には残雪がちらほらと山肌を覆う。温泉地では、硫黄の匂いと頬に当たる冷たい風が、この旅の象徴かのように身体に沁みます。少し熱めのお湯が何とも嬉しい。

 


母と歩く北の街① 函館 [旅のお話]

 4月6日(日)[晴れ] 母と歩く北の街 ①函館 

私は旅が大好きです。20代の頃は、毎年1~2回、スキューバーダイビングに夢中で世界のダイビィングポイントを潜り渡りました。仕事でも出張が多く、関西、関東と飛行機で移動しoffを間に入れては色々な街を歩いたものでした。それから30代になってからもセブ島や沖縄本島、石垣島、北海道、等々、数知れず旅をしました。丁度、数年前、母が古希(数えの70歳)を迎えたとき、ふと考えたのが、あと、母は何年元気でいられるのか?仕事をしながら子育てが終わり、今だに姑の世話、娘の店を手伝いをして、それで、人生を終えるのか?親しい友人の母親が2人この世を去ったこともあり、母と旅をすることを決意。海外は無理でも国内なら大丈夫。毎年、一度、世界遺産を歩くことに...。これは、親孝行と呼べるものではなく、今まで、沢山の自由と我がままをさせててくれた母への感謝の気持ちと、若い頃に沢山の嘘をついた懺悔の気持ち償いただそれだけのことなのです。雪の白川郷、金沢に始まり、高野山、熊野古道、伊勢神宮、今回は世界遺産ではありませんが、北の温泉と食べ歩きに北海道に行くことに....。

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熊本~羽田~函館は飛行機で行くとあっと言う間です。熊本は雨、東京は曇り、北海道は晴天でした。

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函館の元町赤レンガの倉庫群。昔、高倉健さん主演の居酒屋兆冶の舞台となった橋の上から見る風景。まるで、外国に来たようです。

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函館は坂の街。長崎とは道の広さや空気感が少し違います。八幡坂から見た港の風景。

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ホテルに着くまで、夜景を見るまでに時間があったので、名物のホタテとイカの丸焼きをいただく事に...。お値段は各300円とリーズナブルです。

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世界3代夜景と呼ばれる函館山から見る夜景。街の灯りと海の地形がマッチして何とも綺麗な景色でした。でも夜の函館の夜は冷えました。本当にしばれたって感じです。

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宿は函館湯の川温泉に泊まり、ランクアップして部屋食に..。あまりにも食事が美味しかったので写真を撮り忘れてしまいました。楽しみにしていた温泉も最高!。ゆっくり、浸かって疲れもスッキリ、明日も食べて歩こう!

北の天気は変わり易い、明日も天気でありますように.....。

                                   


XmasイブイブはOFFしてリフレッシュ! [旅のお話]

 12月23日(日) XmasイブイブはOFFしてリフレッシュ!

かまぼこ屋さんにはXmasはないものだと思っていましたが、今年から方針を変えてoffをきちんと取れる仕事の仕方を考えました。9年間の年末のデーターをTAMAメモでみると、休まず仕事をすると、必ず身体を壊し病院通いが必要になるうえに商品にもロスがでるのです。少しキツイけど商品の製造を1日20%アップ頑張りその分7日に1日休む。これが私たちにはピッタリのようです。休みをきちんと取ることでストレスを溜めず効率の良い仕事ができるようです。それにXmasが終わらなければ、お正月準備は始まらない。かまぼこ屋の出番は25日からでOKです。お陰で今年は病院にも行かず元気です。本日は11:00までゆっくり眠り、昼からお出掛けできました。

              

大分に最後の釣りに行く予定でしたが、海が荒れて中止になり久し振りに柳川に行くことに、明日からの年末ラストスパートに向けてパワーをつけるためにシーズンoffのこの街に訪れました。

              

20年以上前から通う、うなぎ屋の”福柳”さん。先々代の店主が詩人の北原白秋氏と交流があり店内には白秋氏の手紙や詩があるそうです。(以前雑誌で紹介されているのを見て)数年前に裏側に蔵の空間を造り、食事はもとよりライブなどのイベントも開催されています。

皿屋 福柳のHP    http://www.saraya-fukuryu.com/

                   

今回はうなぎに加え柳川名物”柳川鍋”を食べることに、柳川鍋のとは?..蒲焼したどじょうをごぼうと醤油味のタレで煮込み玉子でとじたもの。

                   

柳川には沢山の鰻料理有名店がありますが、ここ”福柳”のタレは格別で、蒲焼のうなぎの食感も最高です。久し振りに行った私たちに女将さんが「元気でしたか?」と優しく声をかけてくれて、さりげなく白和えをサービスしてくれました。うなぎはもちろん白和えも美味しかったです。

おなか一杯になった私たちは、せっかく来たので鳥栖のアウトレットモールに行くことに、、

              

アウトレットモールは鳥栖インターから10分位の距離にあるのですが、Xmas連休でもあるので、県外NOの車で道路が渋滞でした。ノロノロ運転が大嫌いなKUNIはもうイライラです。結局1時間以上かかりながら目的地に到着。ここは人、人、人。

                   

沢山の幸せそうなカップルやファミリーが各お店の中で楽しそうにお買いものをする姿を見て、これが世間のXmasなんだな~と10年振りにXmas気分を感じることができた夜でした。

帰りは植木に最近Openした新しい貸切温泉で身体をゆっくり温めて更にリフレッシュしました。同じ9時間でもお休みが取れたことでこんなにも楽しく過ごせるとは..。これで明日からの過酷な仕事、8日間も全力で頑張れるようです。

                   

                      

             

              


長崎をさるく2 食べる時々歩く [旅のお話]

10月24日(水) 長崎をさるく2 食べる時々歩く

私が旅に出る時ホテルを選ぶ基準は、朝ごはんで美味しい和食が出るホテル。少し遅めの朝ごはん。新聞を読みながらゆっくりとお茶を飲む至福のときです。(KUNIと旅する時は、早起きで朝食の後はすぐにお出かけとなるので......。)

              

裏路地を歩くと昔商店街で見たような路上のお店が並んでいました。朝市ではなく一日中こうして販売しています。野菜、お魚、お菓子と品は色々でした。

                   

地元なら買ってしまいそうな新鮮な魚。さすが海に近い街、珍しい魚も沢山並んでいました。

                   

長崎に来たら必ず立ち寄る”福砂屋”本店。このお店のカステラはお土産もの屋では手に入らず、百貨店にはあるけれど、ココ本店で買うと店の佇まいや雰囲気が感じられる。KUNIにお土産Get! 

          

長崎は坂の街。古い街並みも好きですが、近道でないと日頃歩き慣れていない私には優しくないのです。

                    

長崎は熊本と同じ路面電車の走る街。10年前に見た駅前の景色と随分変わったような気がします。

                   

バスセンターの2Fで蘇州林の月餅の横にある”湯せんべい”を発見!数年前、NHKでこのお店が紹介されて一度食べてみたかったもの。雲仙まで買いに行こう!とKUNIと話ていたことを思い出し迷わずGet!。KUNIの喜ぶ顔が浮かぶ。

                   

長崎の高速バスセンター。デジタル表示のパネルを除き、昭和の景色を思い出すターミナルでした。(昔、母と姉の3人で熊本駅前にあったバスセンターからよくお出かけしていたあの景色と同じ)懐かしい景色と重なり何故か嬉しくなってしまいました。

                   

高速バスでの帰り道、時々見える大村湾の海の景色。静かなこの海にまたいつか来たいと思いながら寝てしまいました。

                   

昼過ぎに帰り着いたので、3時のおやつはやはりカステラ。留守中の感謝の気持ちを込めて美味しい?お茶を入れました。

短かいけれど、充実の時間を独りで楽しめた私の旅も終わり、帰れば現実は仕事。遊んだ分しっかり仕事をさせていただきました。自宅に戻ったのは午後10:30。いつも通りの時間ですが、いつもと違う思い出が私の中に残って心地良い疲れになりました。    

 

               


東京ガールフレンド [旅のお話]

 9月27日と28日 東京ガールフレンド

久し振りに独りで東京へ。会社勤めを辞めて10年、それまでは、毎月1回~2回営業会議に出席するためにスーツを着て訪れていた街でした。今回は、B&Bのライブと幼な馴染みのまゆみchanと会うために普段着で新しく生まれ変わった六本木で待ち合わせ...。 

  

10年振りの六本木は、ヒルズとミッドタウンが出来てお洒落に生まれ変わっていました。まずは、新名所”東京ミッドタウン”で韓国風ランチを...。

                    

9ケ振りに再会した”まゆみchan”とはいつもと同じ調子で会話が弾みます。お買い物よりもお茶を飲みながら、つい話し込んでしまう少しobasan的な私たちでした。ミッドタウンはビルの中に庭や緑を取り入れた安らぎの空間です。美術館も入った文化の拠点でもあるのです。

                    

お洒落で美味しそうなお菓子?オードブル?。ミッドタウン内にあるペットショップで販売されている犬用のこだわり食材でした。最近、トイプードルのロコchanを飼い始めた まゆみchanはグッズを見て夢中になっていました。犬を飼いたくても飼えない私が見ても飽きない世界です。

                    

”ゆりかもめ”から見た銀座。かつて有楽町の駅で降りて仕事で来ていた街なのに見る方向が変わると全く違う街に見えてしまいます。

                    

ミーハーではありませんが、お台場のフジTVへ。平日で全然込んでいません。熊本に住んでいると行列とか並ぶとゆうことが苦手ですが、ここ東京の人たちは1~2時間平気で並べるそうです。

                    

ニュースjapanのセットでTAMAが滝川クリステルさんとCGでTV画面に登場!。この他、めざましTVやスポルトとフジTVならではのバージョンが用意されています。

                    

お台場から見えるレイボーブリッジと東京タワー。暦では秋ですが、この日も30度を超える暑い一日でした。

   

汐留にある京都のお茶の老舗”都路里”(つじり)の大人気の特製抹茶パフェ。ここも通常なら1~2時間待ちだそうです。抹茶カステラにフルーツ、白玉、生クリーム、ソフトクリームとボリューム一杯でしたが完食。この前にトルコアイスを食べて、汐留ラーメンを食べていましたが別腹のまた別腹でした。*期待していました日テレ横の汐留ラーメンはかなり期待ハズレでしたので写真はアップしていません。残念!

汐留では妹の”和美chan”もわざわざ会いに来てくれました。幼い頃は家が隣同士でTAMAの姉を入れて4人でよく遊んでいましたが、今では、皆バラバラで暮らしています。まゆみchanと和美chanは東京の近郊に住んでいるため姉妹でよく会っているようです。そんな私たちも40歳を過ぎてしまいましたが、会えば気持ちはあの頃のままです。女友達ってやっぱりいいものです。都会は似合わない私ですが、たまには、彼女たちに会いに東京に行くのも悪くはないのでは...?。そう思わずにはいられなかった2日間でした。2人には年末にまた熊本で会えるので楽しみにしています。 

 


心のふるさと沖縄 [旅のお話]

 5月 15日    心のふるさと沖縄 本土復帰から35年!

35年前の今日、沖縄が本土に復帰した。まだ小学生になったばかりの私には テレビの画面で見たような?かすかな記憶しかない。昭和の歴史の中で揺れ動いた美しい島沖縄。日本でありながら、どこか遠い沖縄。そんな島が好きになり忘れられなくなったのは 今から5年程前の事。それまで、ダイビングに夢中だった私と相方は海外の海を中心に潜り楽しんでいたが、石垣島にマンタウオッチングに行き 海の美しさはもとより、食べ物の美味しさ、人の温かさに直に触れ感動した。それ以来、年に1~2回訪れる事に....  

          

石垣島にあるマンタスクランブルにはクリーニング(えらのお掃除)をしにマンタが集まる。神秘的なマンタの泳ぎにはエアーを吸うのを忘れてしまいそうになります。

              

昨年の10月1年振りのdiveing。真栄田岬沖のポイントにエントリー、透明度はあまりよくなかったが、沢山の魚に囲まれて解放感いっぱいのナイスダイブでした。

              

アフターdiveは陸上からルアーでフィシィング。海中で見たアオリイカを狙います。このあと、中型のイカが一杯あがりました。

私が沖縄に行く楽しみは①海遊び②食べ歩き③お買い物が目的です。食べ歩きの一つとして、地元の人がよく行く店を探して食事をする事。これがまた、安くて美味しい店が多く感動します。ホテルでいただく琉球料理とは一味違うのです。お買い物も食材がほとんどで、むし昆布(北海道産の昆布を蒸して加工してあるもの沖縄でしか手に入らない。) 波照間産の純黒糖。それから、ブルーシ-ルのさとうきびとマンゴのアイスクリームこれらは、かならずget!します。

            

昆布のだしが効いた”てびち”(豚のあしのぶつ切り)の煮物。定食でナント680円。沖縄のアンマー〈母)の味が詰まったとても美味しい逸品です。

沖縄の人たちが陽気で優しいのは、きっと、過去につらい戦争を体験し、毎年襲い掛かる台風に耐えてきたからかも?。本当の意味で 真の強い人たちだから、生と死を見つめ いつも家族や周りのにも優しく出来るのだと思います。今年は、夏まで休みが取れないので 秋の終わりに また訪れる予定です。今度の旅はやんばる辺りでゆっくりと....

 

 


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