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宮島で食べる あなごめし うえの [旅のお話]

10月3日(金)[曇り][晴れ] 宮島で食べる あなごめし うえの

独りで旅をする時は、ゆっくりとその街を歩き、風景を楽しみ、人の言葉(方言)に耳を傾けながら移動します。今回の広島も路面電車の走る街。少し早起きして”八丁堀”の電停まで歩き1時間以上かけて 急がずに38の駅を通過して宮島まで向かいました。(JRだと24分)

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大きな駅での風景。地元の方には見慣れた日常の景色ですが、私にとっては、1度限りしか見ることのない風景かも?そう思うと、どんな風景でもしっかり瞼にやきつけておきたい気分になるものです。

宮島口からフェリーに乗り宮島の桟橋に到着です。                   

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平成8年世界文化遺産に登録されている厳島神社から見る海中に立つ大鳥居。

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世界文化遺産厳島神社。御社殿を海水のさしひきする所にたてられています。1168年平清盛が現在の規模に造営されたといわれています。平日に来たため観光客が少なくゆっくりと、厳粛なる廊下をかみ締めるように歩くことができました。心があらわれるこの空気感を感じるため、私は、聖地巡礼の旅に出るのです。(数年前から日本の世界文化遺産を旅しています。)

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宮島では、絵馬の代わりに杓文字に祈願をかくようになっていました。「商売繁盛」「身体健全」「笑いながら毎日が過ごせますように!」 これが私の願いです。

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桟橋から神社までの参道には、沢山のお土産物屋が並んでいました。その中でもご高齢のお婆さんが焼いていた牡蠣のお店が気になり、立ち寄ることに...。               

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焼きたての牡蠣は格別でした。レアな焼き加減にレモンをかけていただきました。この他、あなご竹輪、焼きたてのもみじまんじゅう、たこ天と少し食べすぎたようです。

参拝と軽食が終わり宮島口に戻りました。

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今回の宮島行きの目的は、このお店に来てあなごめしを食べるためでした。あなごのお店数あれど、常に行列、不況知らずの あなごめし”うえの”。前々から一度でいいから来たかったお店です。    

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”うえの”のあなごめしは駅弁で有名です。しかし、ここ宮島口だけでしか買えない希少な品でもあるのです。かつて駅弁特集の際”サライ”の表紙を飾ったこともあるそうです。熊本でも毎年鶴屋百貨店で開催される一番売れる催事”有名駅弁当とうまいもの大会”に2度程、登場したのですが、毎日限定30ケ、しかも鶴屋のバイヤーが毎日、宮島口まで朝から直接取りに来る条件で出されたそうです。その交通費、数十万円。目玉の目玉商品でもあった逸品です。

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待つこと1時間。念願のあなごめし1470円と金あなごの白焼き(下)1260円。白焼きは先に来たので3切れほどいただきました。お味は?あなご自体の味、香ばしい焼き加減といい今まで食べたあなごとは別ものでした。美味しすぎて帰りにレジの担当の御姉さんに何度もお礼を言ってしまいました。今年は北海道でも魚を沢山食べましたが、今回のあなごが一番かもしれません。それほど、美味しかったのです。

あなごめし うえの http://www.anagomeshi.com/                   

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ゆっくり旅を楽しんでばかりはいられません。KUNIから頼まれているあなご弁当を夕飯に届けなければ...。お土産は、タイミングが大切です。一番、喜んでくれる時間に渡す。これが、次回の旅立ちに役にたつのです。16:45新幹線は博多に着きました。Rつばめの乗り換えまで、7分余裕でセーフ。眠っている間に無事上熊本駅到着です。

今回の旅も本当に楽しい2日間でした。いつもながら、旅に出る時は、事前にスケジュール表を作り、行く前からワクワク感を楽しみます。それで、何倍もの日数を旅をした気分になれるのです。(ただ、用心深いからかも?)それにしても毎度の事ですが、今回も少し早めのBDプレゼントだと..快く行かせてくれるKUNIには、また、また、感謝でした。                

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お店に帰りましたら、常連のH様から、(お母様が作られた栗の渋皮煮)わざわざ届けられていました。何とも嬉しいお心遣いに感謝です。上品な甘さと美味しさ 少し濃いお茶といただきました。「H様、いつもありがとうございます。」

                                  

                


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