乃んちゃんとの約束と水俣スイーツ。

５月１５日（金）　乃んちゃんとの約束と水俣スイーツ。

親戚（いとこの子供）の乃んちゃんは４月から高校生になり、部活にも入部して楽しい高校生活を送っているのですが、部活の伝統で、今月末に開催される総体（高校総合体育大会）のときに３年生の先輩方に全員に”千羽鶴”を渡す仕来りがあり、１，２年生で７０００羽の鶴を折ることに...。有名進学校に通う乃んちゃんは、お勉強と部活が忙しいため、お婆ちゃんやお母さんにお手伝いしてもらいたいそうですが、高齢になると目が疲れて見えなくなるので全員アウト。それを聞けば放っておけないのが、おんな金さんの”ＴＡＭＡ”。「２００羽位なら楽勝、楽勝！！」と軽く引き受けてしまいました。タイムリミットは３週間ありましたが、いつもの癖でギリギリにならないとエンジンがかかりません。気が付けば約束の日まで、あと３日。釣りの前日に宿泊施設で５０羽、釣りのポイントに向う船底で３０羽、翌日お店番中に残り１２０羽、あわてて折、折、どうにか完成。（ＫＵＮＩに８羽、と遊びに来ていたＤａｃｋの大ちゃんにも１羽、手伝っていただき完成です。）

                                

実は単純作業が得意なＴＡＭＡは、ひとりで黙々と手先を動かすのは大好きです。折り紙、編み物、プラモデルetc..などジャンルは選びません。

                                

やり出したら止まらない。特に折り紙は、１枚の紙から違う形になっていく瞬間がたまりません。

                                 

８色×２５羽＝２００羽が完成！！今でも視力は１.5以上あるのですが、最近は疲れやすくなりました。中学生の頃は１日に３００羽以上折った事がありましたが、せいぜい１５０羽が限界かも？？

約束の鶴２００羽をいとこに渡すと　乃んちゃんから、その日のうちにお礼のＴＥＬがありました。乃んちゃんの喜ぶ声を聞いて「来年も折ってあげるけんねっ。」と思わず言ってしまうカッコつけな私です。。。「これにて一件落着」　　　　　　　　　　　　　

ＰＳ．余談ですが、その日は”てれびた家”の反省会があり、我が家に水俣から、無農薬のお茶で有名な”天野ファミリー”がお泊りにやって来ました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　

夕方までお仕事をして”てれびた家”の懇親会に参加された天野ファミリー。（浩くん舞子さんご夫妻とかけるくんとめずるちゃん）狭くてお構いできませんが糸石の自宅にお泊りです。明日はイベントで新茶の試飲をされるため、早朝より水俣へお帰り予定。滞在時間７時間っところです。

　　　　　　　　　　　　　　　　

お土産でいただいた”日昭堂”さん（水俣の有名店）の生くりーむ大福と生ちょこだいふく、それに新茶も沢山いただきました。深夜にもかかわらずプロに入れていただいたお茶と大福３ケ完食！！「ありがとうございました！！」

　　　　　　　　　　　　　　　　

水俣と言えば”美貴もなか”全国にファンが居ながら水俣のお店でしか手に入らない逸品。今年１０４歳？になられる美貴婆ちゃんのこだわりで卸売りはされていません。あもりにも美味しいから全国の百貨店からも多数オファーがあるそうですが、「あたたちに売るために造りよっとじゃなか！」と頑固にお断りされている話を地元の方から、お聞きしたことがあります。だから余計に食べたくなるのです。久し振りにいただきましたが「やはり美味しかった。」