年末パニックの１週間。

１２月２５日～３１日　年末パニックの１週間。

１２月２５日、年末恒例のパニックが少しずつ押し寄せてきました。深夜１２時前、自宅に帰るとTVで”小田和正さん”の”クリスマスの約束”が始まりました。

今回の目玉は、３０人のアーティストたちがそれぞれのヒット曲を連続で皆で歌う。そのタイトルは....

　２２’５０　曲の時間がそのままタイトルに　　　　　

　　　　　　　　　

今年９回目の人気シリーズ。今年は、日本を代表する３０組の人気アーチィストたちの熱唱に号泣してしまったTAMA、小田さんからの感動のクリスマスプレゼントでした。あまりにも感動しすぎて結局、就寝したのはam３：００を過ぎていました。

２６日、御歳暮ラシュッ！！（発送）がピークに。

　　　　　　　　　

毎年、御歳暮をご注文いただいている”江崎ご夫妻”の愛娘”真優ちゃん”。まだ彼女が生まれる前からご夫婦で１２月の初旬にお申し込みいただいています。いつも「ありがとうございます。」

                    

少し前ですが、八代から御歳暮の品をわざわざ取りにきていただいた橋本様と優しい娘婿の田澤聖様、いつもお世話になっています。

この日から、一気に大忙しの日々が遂にスタートしました。

　　　　　　　　

常連の”石井さま”の長女”貴衣（きえ）ちゃん”は、東京の音楽大学に通う学生さん。可愛い女子大生にデレデレのKUNIは後ろに入りたがる。そう言えば昨日ご来店いただいた”博珠の博美ママ”に「邦和さんは若くて可愛い娘としかブログの写真に写らっさんもん」とご指摘いただいたばかりのことでした。

また、お客さまより沢山の差し入れ等が届きました。ありがとうございました！（写真の撮り忘れ多々、胃袋が覚えていますが..）　　　　　　　　

　　　　　　　　　

数日前、長野の山本さまより届いたりんご。「風邪をひかれないように..」と優しいお言葉もいただきました。

　　　　　　　　　

採れたてのごぼうは、偽妹の”なおみちゃん”から。ほぼ毎日１袋、邦和が酢ぼごうを作ってくれたので一気に食べてしまいました。

今年、初登場の熊本名物の”からしレンコン”入りのギフトは好評に付き　完売致しました。　

　　　　　　　　　

黄色い”からしレンコン”を入れる色合いも明るくて幸せな気持ちになれるのです。この商品は、阿蘇波野の”石原徳一さん”にお願いしています。熊本産の蓮根を使った限定商品です。

毎日の発送は、午前と午後。クロネコヤマトさんには大変お世話になりました。

　　　　　　　　　

クロネコのイケメンドライバーの”濱田隼人君”３３歳。長年、空手をしている彼は、礼儀正しくて爽やかです。最近、判ったことですが、数年前、彼の結納の際、奥様のご実家から当店の鯛型かまぼこの詰め合わせをご注文いただいていたのです。その時から、既に繋がっていたのでした。

２７日、もう時間が足りないので、お店に泊まります。

　　　　　　　　　

自宅に帰っている場合ではありません。真剣に寝ると起きれないので、あくまでも軽く、軽く。

２８日、目覚ましのアラームも聞こえない爆睡中に”茂さん”の声で目が覚める。この日から、店頭でお正月用蒲鉾のご予約分のお渡しがスタートします。

　　　　　　　　　

ご注文の品を取りに来た”茂さん”。心友のS姉妹の父であり、母、励子とは５０年来の知人でもあるのです。この日は、久々に励子に会うためにバイクでご来店です。

　　　　　　　　

高校の剣道部の二つ後輩の”美紀ちゃん”と娘の”萌ちゃん”。毎年、御歳暮を沢山ご注文してくれます。この日、商品の受け取りに来てくれました。差し入れのおもちがとても美味しかったです。

　　　　　　　　　

ご近所の常連で、上戸彩ちゃんに似た”恵子さん”からの差し入れは、大好きな”山水亭”のぶたまん、皆で美味しくいただきました。

　　　　　　　　　

１２月は、車屋さんからかまぼこ屋に変身する”アリーナ東熊本の田澤佳代子さん”彼女の人柄に惚れ込んで、車が売れる売れる。かまぼこも売れる売れる。アリーナ東熊本のスタッフの間では、年末に自分へのご褒美に肉あさひ巻を食べるのが流行っているとか...?

今年も「あなたの蒲鉾お造りします。」そんな気持ちで板蒲鉾も手造りさせていただきました。

　　　　　　　　　

糸石家の蒲鉾は、前日の夜、ご注文の分を１本１本手造りしています。他店に無いものを造る。「沢山売るよりも当店の品を好んでいただけるお客さまと永くお付き合いさせていただきたい。」そんな思いであえて機械での製造はしていないのです。

２９日、３０日、最高に忙しい日を迎えました。

　　　　　　　　　

フィトネス.インストラクターの大塚淳子ちゃんと太郎丸君は、実家に帰る前にご来店。

　　　　　　　　　

写真家の坂本和代ちゃんは、NY出身で大阪在住の”ジャーシュー”と彼女を引き連れてご来店。数年前までは、糸石家に年末奉公に来ていた和代ちゃんも持病のヘルニアで引退。昨年は行く年、来る年を病院のベットの上で迎えましたが、今年は元気になってインターナショナルな年末を過ごしているようです。

　　　　　　　　　

毎年年末の帰省時に　必ずお立ち寄りいただくNHK出版の”長尾みほ姐さん”（左）とTAMAちゃんブログのデザイナーの”六車なおこちゃん（こども店長）”と偽妹の”なおみちゃん”みんな明るいので、しゃべる、しゃべるで大賑わい。長尾の姐さんは東京で暮らしていますが、TAMAちゃんブログを欠かさず見ていただいているそうです。「元気をありがとう！」なんて嬉しい言葉もいただきました。ＰＣがあれば、距離などに関係なくすぐに繋がっていれるのですね。偽妹の”なおみちゃん”は、黒豆を作って他にもお土産を持って来てくれました。

３１日大晦日、最後の１日。

　　　　　　　　　

期間中、何本、握り焼いたか？数えきれない”ちくわ”最後の２本が焼きあがり、これで全製造が終了です。いつも人様に言っている「やればできるたい！」今日はその言葉を自分自身に心の中で呟きました。

大晦日の午後、お届けものが次々と届けられました。

　　　　　　　　　

”ひばり工房”の池田ご夫妻から送られてきた　佐賀中山牧場のハンバーグと牛肉のたたきと午前中にご来店の常連”幹子さん”からいただいたワイン。早く飲んで食べたいよ～。

ｐｍ１６：００、最後にサプライズがあるなんて.....。

　　　　　　　　　

そして、そして、最後にご来店された”セツコちゃんとリリーちゃん”お二人ともこの暮れには何度もご来店いただいてたのですが、最後の差し入れは、材料にこだわる”キッチン太郎さん”の手作りおせち料理。お正月の準備？を何もしない私たちに何とも温かく高価な差し入れです。ど～しましょう？もう私たちには、あげるもの何もありません。笑うしかありません。只、只、感謝でありがとうです。

今年も　また、沢山の皆さまに支えられて幸せな１年を終えることが出来ました。「１００年に一度の不況の年」などと世間で言われていた暗い１年でしたが、私たちはお金では買えない　沢山の出会いと感動をいただきました。小さなかまぼこ屋に　遠近に関わらず、わざわざご来店いただいた皆さま、各イベント会場に足を運んでいただいた皆さま、まだ、お会いしたことのない全国から電話で注文いただいた皆さま、いつも支えてくれた友人や仲間たち、その他の皆さま　「今年も本当にありがとうございました。」心より感謝いたします。来年は、私たちが糸石家を始めて１２年、創業者の寿枝婆ちゃんも１００歳になる記念の年です。もっと、もっと、美味しい品を造れるように日々精進してまいります。どうか来年も糸石家と私たちを少し期待しつつ、温かい目で見守ってやってください。宜しくお願いいたします。

「２０１０年が皆さまにとって幸せ一杯の３６５日でありますように。」　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　糸石家　　糸石たまみ

PS.　今年の最後は、やはり二本木の”東庵”で、

　　　　　　　　　

今年は、天丼とそばで今年最後の食事を、KUNIは、カツとじ丼ときつねそばでした。お腹も一杯になりTVも見ずに午後２１：００就寝。　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　

コメント 2

ありがとうございました。娘の写真を見つけて嬉しかったです。
初詣でで、まずは家族の健康を、そしてできれば娘の髪の毛をとお願いしてみました。最高のスマイルでカバーしてほしいものですが…＾＾；
また伺います。
by まゆ母 (2010-01-14 01:05) 

まゆ母さまへ　
こちらこそ　いつもありがとうございます。
まゆちゃんの髪の毛は、チャームポイントで可愛いですよ。
次回は、是非ご家族で写真撮らせてください。

by tamaboko (2010-01-16 04:39)